組織変更がもたらす影響の言語化をしてみた
大なり小なり組織が変化するということはあると思います。
身近なところでもそんなことが起きており、その際に起きる悪影響って具体的にどういうことがあるんだろうかというのが改めて気になったので言語化してみたいと思いました。
前提として
この記事では少し大きな事象としてソフトウェア開発におけるチームの統廃合や異動など、ある個人に対して今まで行っていたことや場所から大きく変わる状態を想定しています。
変わる項目
ざっくり以下のようなものが変わるのかなと思いました。
- 日々の作業の変化(今までとの変化)
- 扱う技術
- 扱うドメイン領域
- 業務量の変化
- 関わり方、振る舞いの変化
- 人間関係
- チームの文化
必ずしも上記の全部が変わるとは思いません。
一方で上記の全部が変わるとなると組織内の異動や変化であっても実質転職に近しいレベルの変化かもしれません。
もしある程度変わるものがコントロールできるのであれば、日々の作業か関わり方のどちらかからちょっとずつ変化させていくということができるの、ストレスが低く馴染んでいけるのかもしれません。
上の変化から転じて
ある程度変化を望んでいた、もしくは変化することがそこまで苦痛ではないとかであれば特段問題はないですが、組織的にトップダウンでの変化や、コロコロ状況が変わってしまうといったことがある場合は以下のようなことを思うかもしれません。
- キャリアに対する不安
- このまま安定して働けるのか
- 自分の成長につながるか
端的にいうと職場に対する不安や疑念、といったものでしょう。
安定して個人が納得できることができないとなると、その場にいていいのか、別の場所でチャレンジしたほうがいいのでは?と思うことも出てくるでしょう。
大きな変化がある場合はキャリアや中長期の目線合わせなども忘れずに行う必要もあるのかもしれません。
上のような内容を踏まえて組織的な変化があるときには個々人と丁寧にコミュニケーションをする必要がありそうです。